――ついて来い。俺がおまえたちを陽のあたる場所で戦わせてやる。

■ ストーリー
天下を二分した関ヶ原の戦から十四年。
盤石となった徳川幕府は、かねてより目の上のこぶであった豊臣家を潰す策謀を開始する。
これに対して豊臣家は大坂城を拠点として徳川幕府と一戦を交えることを決意し、味方を求めて日本中の大名に誘いをかけた。
日本中の大名どころか、かつて豊臣家に恩顧があった者たちですらその誘いを断っている中、その誘いを受けた者たちがいた。

その一人、真田信繁。

かつての関ヶ原の戦いにおいて、真田家の次男として父・真田昌幸と共に石田三成に味方して徳川家と戦ったが、その結果、紀伊国九度山に永久蟄居の身となっていた。
九度山を脱出して大坂城へ行くことを決意する信繁に手を貸す者こそ、真田信繁に仕える十人の忍たち。
彼らこそ、かつて真田家に仕えていた武士、九度山に蟄居後も真田家のために働いている忍、徳川と戦った真田家の名のもとに集う者、
信繁や真田忍に勝負を挑みに来た者――後に信繁が率いる【真田十勇士】と呼ばれる者たちだった。

九度山を脱出しようとする彼らの行く手を阻む者は、幕府の命で多くの者を暗殺してきた裏柳生――そして、立ちはだかる謎の剣士や豪傑たち。

これは、戦国時代の最後の刻。
大坂城に馳せ参じた真田信繁と十勇士らの絆と生き様を描いた物語である。

■ セールスポイント
「薄桜鬼」の制作陣が贈る最新作！

総監督：藤澤経清
（担当作品：「薄桜鬼」シリーズ、「緋色の欠片」シリーズ、「十鬼の絆」シリーズ）

原画：四季咲組
（担当作品：「薄桜鬼 真改」シリーズ、「戦刻ナイトブラッド」上杉軍）

■ゲームポイント
・ 戦国時代の最後に華々しく名を馳せ、歴史好きには絶大な人気を誇る真田信繁。
彼を中心に、講談や漫画、小説、アニメなどで名を馳せた十人の真田勇士を題材にとった、歴史や和風が好きな乙女ゲームユーザーを対象とした歴史和風ゲームです。
・ 【大坂の陣】という歴史的な史実をベースとし、史実的な要所は抑えつつもオリジナル要素を大きく取り入れています。戦国時代の最後の世界感を大切にし、武士や忍の生き様、男たちの尊厳や戦う意義、
　忍という影の存在のあり方、真田信繁を筆頭とする十人の絆など、男の格好良さを盛り込んだ世界感を楽しんでもらえるようにします。

・ 忍や秘術で戦うという伝奇的な要素に加え、目を見張るような忍法や特別な必殺技など、和風ファンタジーの要素を魅力的に描きます。

【限定版特典】

■ 特典小冊子
ティザーイラストやキービジュアル、ラフイラストなどの各種イラストに加え、キャラクターの身長や趣味といった詳細設定を掲載。
また、書きおろしのショートストーリーや、原画担当による描きおろしイラストもこの小冊子のためだけにご用意。
読みごたえたっぷりの一冊となっています。

■ ドラマCD
「前夜」
＜あらすじ＞
大阪城行きを翌日に控えた前夜の出来事。寝付けない真田信繁のもとに猿飛佐助や筧十蔵が集まり、九度山に来た頃の事などを思い出し語っていく。
同じように、大阪行きを前にして眠れない霧隠才蔵や由利鎌之介も信繁と出会ったときのことを思い出しては語っていく。
過去の出来事に懐かしさを覚えつつも、明日から始まる新たな旅立ちに改めて心を誓い合う五人の姿を描いた、ややシリアスな内容でおくるドラマCD。

＜出演＞
真田信繁：諏訪部順一
猿飛佐助：杉田智和
霧隠才蔵：興津和幸
筧十蔵：鈴村健一
由利鎌之介：保志総一朗


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