2013年にLilac SoftよりPCゲームソフトとして発売されたクローズド・サスペンスAVG『end sleep』がPS Vitaに移植！

■ ストーリー
―――不可解な生活が始まる―――
緑の瞳に銀色の髪をした美しい少女。彼女の言葉が意味する事を考える暇もなく、彼女はその場を去ってしまう。
その後を追うように、彼が足を踏み入れた屋敷の中には、既にメンバーが揃っていた。

どこか自分と似た匂いのする少女、『織来 静紅（オリキタ シズク）』。『西野 花夜子（ニシノ カヤコ）』は対人恐怖症だか何だかは知らないが、常に脅えた様子を見せている。
そして先程出逢った少女の名前が……『東條 翠（トウジョウ スイ）』。
それ以外にも、一樹と同じ孤児院で育った青年、『山本 勇人（ヤマモト ハヤト）』や、見るからにギャルと言った感じの少女、『稲敷 未穂（イナシキ ミホ）』。
雇い主の用意した人間だろうか？執事の中山と言う男がいた。

発表された、仕事の内容。それは、『それぞれ割り当てられた役柄を演じながら過ごす』と言う、不可解なもので。
奇しくも彼女の言葉の通り、一樹が兄で彼女が妹―…それぞれの役を演じる事となり、静紅と未穂は一樹の婚約者候補役。
花夜子と勇人は使用人として、この屋敷での生活がスタートする。

最初の数日は、何の問題もなかった。未穂に、何やら気になる行動や言動が見受けられたものの、それ以外は平和に毎日が進んでいた。……その夜までは。
深夜に鳴り響いた、ガラスの割れる音。全員が駆け付けた時、そこで見たのは、自らの首を掲げる姿をさせられていた全裸の未穂の死体だった……。


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