―あの日、僕は学校に飲み込まれた

■ 物語
物語の主人公は「八城高校」に転校したばかりの2年生「山本勇人」。
学校のベンチに座っていた可憐な少女「四宮しずく」に一目惚れする。

偶然にも日記帳の忘れ物を拾った勇人は、
近づいてきたホワイトデーの日にプレゼントと一緒に彼女の日記帳を返そうと考え、
前日の3月13日の深夜　一人で学校に潜入するのだった。

「八城高校は『呪われた学校』だ。」
世間ではまことしやかに囁かれていたが、それは全て――実話だった。

真夜中の学校には恐ろしい幽霊が現れたり、
学校の安全を守るはずの守衛たちが逃げ惑う学生を襲撃する。
そんな恐怖と絶望の空間に変貌を遂げてしまった。

何者かの力により校門の鍵は固く閉ざされ、勇人は逃げ場のない深夜の学校に閉じ込められてしまう。

脱出を試みる勇人は同じく学校に閉じ込められた学生「藤ノ井さやか」と「富永ひかり」や、
一目惚れした少女「しずく」と行動を共にすることになる。

深夜の学校に逃げ込んだヒロイン達と一緒に脱出する方法を探しながら、
勇人は「八城高校」に隠された恐ろしい秘密にどんどん近づくのだった……。


(c)SONNORI Corp． Published by ARC SYSTEM WORKS．